松高昭和56年卒:同窓会準備室

令和6年1月2日正午還暦同窓会は行われました

現在は5クラス

9月27日の新聞に『西祖谷中本年度で休校』という見出しが出ていました。現在の生徒数は3年生が4人のみで卒業すると来年度の生徒が実質ゼロ人になるからだそうです

徳島県は、”ポツンと一軒家”で有名になったほどの限界集落が多い県です。ふと気になり、松高の生徒数をHPで見てみると私たちが卒業して40数年たった今は各学年5クラスになっていました。募集人員も170名ほど。つまりあれから半分も生徒数が減ってしまっているのです

国や自治体は少子化対策を講じてくれているようですが、ニュースを見ているだけではあまり実感はわいてきません。でも小・中・高の学校数の減少を見ると、歯止めがきいていないように感じ深刻さも増しているような気がします。また徳島県は毎年1万人づつ人口が減少していると聞きます

事実私の住んでいる大麻町ではスポーツ少団のチームが存続出来なくなっております。バレーボールとサッカーチームは無し、ミニバスケットボールは人数不足、野球部も他校と合同になってしまいました。中心部にある堀江北小学校は各学年1クラスで生徒数も少ない組は10数名。もう一つある”堀江南小学校”は一クラス数名という状況になっています。いずれこの先両校が統合すれば送り迎えが大変になってしまいます

山間の自然豊かな地域に県外から移住してきてくれる若年世帯が増えたとしても、子供さんが成長し、学校に通学するようになると、また都会に戻ってしまうかもしれません

山・川・橋・海・島のある徳島が元気であってほしいと思う今日この頃でした